2021-05-27 第204回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
これらも含めて日本のエネルギーセキュリティーというものを考えながら計画を立てていくということで、現時点での計画は当然ございます。
これらも含めて日本のエネルギーセキュリティーというものを考えながら計画を立てていくということで、現時点での計画は当然ございます。
委員御指摘のLNG基地の整備、あるいは日本海側と太平洋側をつなぐガスパイプラインの整備につきましては、現在、京都府と兵庫県の合同研究会でございます北近畿エネルギーセキュリティ・インフラ整備研究会、この研究会におきまして、自治体だけではなく、ガス事業者や電力事業者、そして経済産業省からは近畿経済産業局も参加をして、議論がなされているところでございます。
これを教訓として、資源小国である我が国は、エネルギーセキュリティーや安定供給の重要性に立ち返って、安全確保を前提とした、自給率、そして経済効率性、環境適合のバランスが取れたエネルギーミックスにすることが重要ではないか、このように考えます。 そこで、大臣に伺いますけれども、現在検討されている第六次エネルギー基本計画ではエネルギー供給構造についてどのような議論がされていくのか。
三つのEのうちの最も重要なことは、エネルギーセキュリティー、安全保障であり安定供給であります。 昨年末から一月にかけて電力需給が逼迫をし、一方で、同じ時期に電力卸市場では、これまでの二十倍もの高値で電力の取引が行われる事態が起こりました。電力関係者あるいは消費者の間にも大きな混乱が生じました。現在の電力取引の市場の在り方が問われていると思います。
エネルギーミックスは、単一の完璧なエネルギー源がない中で3EプラスS、すなわち、安全性、セーフティーの確保を大前提に、経済性、エコノミックエフィシェンシー、気候変動、エンバイロンメントの問題に配慮しつつ、エネルギー供給の安定性、エネルギーセキュリティーの政策目標をバランスよく同時に達成するぎりぎりの姿としてお示しをしたものでございます。その進捗は、着実に進展してきているものの、道半ばでございます。
スリーEというのは、エネルギーセキュリティーとエコノミックエフィシェンシーとエンバイロンメントプロテクション、要するにエネルギー安全保障と経済性と環境なんですけれども、少なくとも今再稼働待ちの原子力というのは、この三つのEは全て満たしていると思います。 だから、Sですよね。原子力の場合、一番聞かれていたのはSで、Sはセーフティー、安全と言われていますけれども、よく安心と言われるわけですよね。
もう一つ、提言では、気候変動問題に関して、経済性やエネルギーセキュリティーの観点から、アジア、アフリカを中心に今後も化石燃料を利用する状況は継続される見通しと、このように示されておりますけれども、脱炭素化について、特に石炭火力の今後の見通しについて参考人はどのようにお考えになっているか、お聞きをいたします。
現在、私の地元である京都府と兵庫県が事務局となりまして、北近畿エネルギーセキュリティ・インフラ整備研究会を立ち上げ、京都舞鶴港での浮体式LNG基地、そして兵庫県三田市までの天然ガスパイプラインの敷設を検討しております。
今委員から御指摘いただきました北近畿エネルギーセキュリティ・インフラ整備研究会におきまして、自治体のみならず、ガス事業者それから電力事業者など、事業者も参画して議論が進められているものと承知をしてございます。御指摘いただきましたように、ガスのパイプライン、それからLNGといった広域のガスインフラが整備されるということは、供給安定性向上の観点から意義があるものと考えてございます。
経済産業省としましても、地球温暖化問題とエネルギーセキュリティーの同時解決を図るため、メタネーション技術も含めCO2を炭素資源として捉え、多様な炭素化合物として再利用していくこと、すなわちカーボンリサイクルをしっかり推進していきたいと考えております。
この策定に当たりましては、再エネの比率は安全性の確保を大前提に、三つのE、すなわち経済性のエコノミックエフィシェンシー、気候変動、エンバイロンメントへの配慮、エネルギー供給の安定性、エネルギーセキュリティーというもののバランスの下で、国民負担を抑制しつつ再生可能エネルギーの最大限の導入に取り組んでいくという視点から策定したものでございます。
エネルギー政策につきましては、単一の完璧なエネルギー源がない中で、スリーEと一つS、すなわち、安全性、セーフティーという大原則のもとで、三つのE、すなわち、経済性、エコノミックエフィシェンシー、気候変動、エンバイロンメントの問題に配慮しつつ、エネルギー供給の安定性、エネルギーセキュリティーをバランスよく同時達成していくことが重要だと認識してございます。
また、原子力につきましては、これはCO2、それからエネルギーセキュリティー、それからお客様に安定な電気をお届けするという電気事業の役割としては重要と考えております。安全最優先で、しっかりと引き続き取り組んでまいりたいと考えております。
そのため、アジア地域のエネルギー需要はますます旺盛になるというふうに推測をされておりまして、中国は二〇三五年に日本の九倍、インドは三倍以上になるというふうに予測されておりまして、エネルギー自給率が現在八%しかない我が国では、日本のことだけを考えていても駄目でございまして、エネルギーセキュリティーを常に考えておく必要があるというふうに考えています。 次の四ページを御覧ください。
さらに、今回の提言の関係をお伺いいたしますけれども、エネルギーセキュリティーを評価する視点として、今回、技術自給率という概念が提言の中で示されております。この技術自給率というのはどういったものなのか説明をいただきたいということとともに、この技術自給率という観点で、太陽光や風力といった再生可能エネルギーはどのように評価ができるのか、説明をいただきたいと思います。
エネルギーセキュリティーの強化に向け、国内外の資源開発を進めるとともに、製油所の耐震化や給油所への災害対応力の強化など、石油供給インフラの強靱化を進めます。 第四の柱は、対外経済政策の展開です。 TPP11の早期発効と日EU・EPAの早期署名を目指し、これらを活用した中堅・中小企業の海外展開を積極的に支援するとともに、RCEPについても妥結に向けて一層努力してまいります。
それから、何よりも大臣がよく御存じのエネルギーセキュリティーにもなります。日本海側で安定的にガスを含めた資源を確保して、パイプライン、日本はほとんど通っていませんが、それを例えば京都の舞鶴から兵庫県の三田まで通せば、縦に短い日本ですから、大きなセキュリティーの確保にもなります。
私の承知しているところでは、ドイツでは、一九七〇年代のオイルショック時、国としてエネルギーセキュリティーを高めるために、地域熱配管敷設のために政府から五〇%もの資金が供給され、それが長い時間を経てドイツの各地域の熱事業の基礎となっていると伺っております。
委員御指摘のプロジェクト、ガスパイプラインにつきましては、日本海側のガスパイプライン整備について、北近畿エネルギーセキュリティ・インフラ整備研究会、これには、自治体のみならず、ガス事業者それから電力事業者など、事業者も参加している、このように承知しておりますけれども、この研究会において議論がなされているものと承知をしてございます。
南海トラフ地震等への備えや地域経済の活性化などの観点から、京都府と兵庫県で北近畿エネルギーセキュリティ・インフラ整備研究会というのが設立されまして、北近畿におけるLNG基地や広域パイプラインの整備について検討が行われております。 我が国の場合、ガスパイプラインや液化天然ガス基地は、大都市を抱える太平洋側に偏在し、日本海側は、新潟など一部を除き大部分が空白地域となっています。
儀間委員御指摘の、原子力の利用と再エネの利用の関係のことと思いますけれども、まず、政府といたしましては、資源の乏しい我が国にとりまして、電気料金といったコスト、あるいはCO2排出などによる気候変動問題への対応、それからエネルギーの安定供給、いわゆるエネルギーセキュリティー、こういった面を総合的に考えれば、責任あるエネルギー政策を実行するためには原子力発電所の活用は欠かせないものというように考えてございます
また、これまでも申し上げておりますとおり、福島第二の扱いにつきましては、福島第一の廃炉のための後方の支援ということだけをもって判断するということではございませんで、会社としては、国のエネルギー政策の動向とか、環境、特にCO2の問題です、それと電源の構成のあり方、それとエネルギーセキュリティー等、多岐にわたる総合判断が必要というふうに考えております。
エネルギー政策の基本は、この安定供給、エネルギーセキュリティーと、環境性、特にCO2の排出、温暖化ガスの排出問題です、それから経済性、経済成長にいかに貢献していくか。この三つの輪っかをできるだけ大きくバランスを取っていくということであります。
だから、日本のエネルギーセキュリティーを考えると、まだこのベースが重要だと。これ、保坂参考人がおっしゃったとおりです、石油が重要だと。しかしながら、今後はこの電力の重要性が増しますよと、こういうことです。 そういうことで申し上げると、こういうトレンドを踏まえたエネルギー政策を日本はしていくべきだというふうに私は思います。それが一つです。
次に、政策の視点ということですが、もうこれは先生方御案内のとおりなので確認のために一枚だけ見ていただきますと、福島の事故の前はエネルギーセキュリティー、エコノミックエフィシェンシー、エンバイロンメントという3Eを中心に議論していたものが、セーフティーというSが加わったということでございます。 御案内のとおりでございますので、これ以上深いところには入らないで先へ行かせていただきます。